未分類

未分類

菅義偉首相の海洋放出に反対する理由

① 2013年、安倍首相は「汚染源に水を『近づけない』」という止水方針を掲げました。ところが、菅首相は、止水は将来の課題であるとの認識を明らかにし、現在たまっている汚染水のみならず、今後とも新規汚染水発生を継続させ、全て海洋放出させる方針に...
未分類

⑤福島を中心とする日本周辺海域を実験台にしないでください

 菅首相の2023年海洋放出方針では、海洋放出の環境への影響を懸念する国内外の声に対し、ICRPの2029年以降の「ヒト以外の生物種」を対象とした環境防護基準策定を待たずして、ヒトを防護の対象としたICRP1990年主勧告に基づき定められて...
未分類

④菅首相の海洋放出方針は国民に対し正直に説明していません

 2021年4月13日に国民向けに発表された菅首相の2023年福島原発事故処理水海洋放出方針文書には、「公衆や周辺環境の安全を確保するため、海洋放出は、東京電力がICRPの勧告に沿って定められている規制基準を厳格に遵守するとの前提の下、国際...
未分類

③菅首相の海洋放出方針は日本周辺海域の海洋放出データを環境防護基準策定の基礎データとして国際機関に提供するものです

今回の菅首相の2023年海洋放出方針は、特例で、東京電力が国際機関と協力して海洋放出の環境防護を行うことにしていますが、各国際機関には福島を中心とする日本周辺海域への海洋放出のデータを「ヒト以外の生物種」を対象とした環境防護の国際基準策定の...
未分類

②国際機関ICRPは2029年に環境防護を含む新基準を公表予定です

「ヒト以外の生物種」を対象とした環境防護の規制基準について、ICRP国際放射線防護委員会のクレア・カズンズ主委員長は、『2029年に「ヒト以外の生物種」の環境防護規制基準等の主勧告を公表する』と表明しています(2020年11月20日IAEA...
未分類

①現在の規制基準は環境防護そのものを対象としていません

現在の放射線防護の国の規制基準は「ヒト」のみを対象としていると、以下のとおり、原子力規制委員会・原子力規制庁が認めています。現在の規制基準においては、人を防護の対象としております。(2021年5月21日原子力規制委員会原子力規制庁長官官房放...